2021-10-11 第205回国会 衆議院 本会議 第3号
この田園都市国家構想に現在のデジタル技術やビッグデータを活用し、ドローン宅配や自動運転、リモート教育など最新の技術とデジタルインフラを地方に展開していくことで、地方にいても都市部並みの収入を得られ、新型コロナウイルス感染症拡大にも速やかに対応できる社会を実現できるようにするというデジタル田園都市国家構想を、今回、岸田総理は掲げられました。
この田園都市国家構想に現在のデジタル技術やビッグデータを活用し、ドローン宅配や自動運転、リモート教育など最新の技術とデジタルインフラを地方に展開していくことで、地方にいても都市部並みの収入を得られ、新型コロナウイルス感染症拡大にも速やかに対応できる社会を実現できるようにするというデジタル田園都市国家構想を、今回、岸田総理は掲げられました。
また、多くの先生方もドローンをなかなか生で見るという機会はないと思いますけれども、航空法の規制の議論とあわせて、こうやって飛ばすことで、ドローン宅配というのは本当にできるのかとか、長距離を飛ぶんですか、橋やトンネルの中を飛ぶんですかというようなことがわかってきたというところであります。 こういった中で、今まさにドローンが本格普及する、これから数がふえる段階にあると認識しています。
国土交通省としましては、こういったドローン宅配の、有効な手段になり得るという認識の上に立って、一つ一つ問題を解決しながら、引き続き、安全の確保を前提といたしまして、ドローン物流の展開をより一層推進してまいりたい、かように思っております。
ドローンによる、つまり配送ということになりますが、これはもちろん、運べる荷物の大きさ、そして数にも制約がありますから、また、ドローン同士がたくさん飛んでいた場合に空中衝突する、荷物が落下したり、危険性もやはり増すことにもなりますが、確認のため伺いたいんですが、ドローン宅配の将来性についてはいかがでしょうか。
高齢ドライバー、七十五歳免許証返上とかいう話がありますけれども、自動運転ができれば、買物難民も自動運転で買物に行けるかもしれないし、交通安全の問題もなくなるかもしれないし、ドローン宅配が発達すれば、やはり配達されるのではないか、安全の問題もあると思いますけれども。
仙北市の公道での無人バス走行や千葉市の海上におけるドローン宅配につきましては、十分安全性にも配慮した上で、それぞれ数百メートルの実証実験であったにもかかわりませず、多方面との事前協議でございますとか手続に相当の時間と労力を要する、こういった課題が指摘されております。
いずれにしても、先生御指摘の千葉市で開催された事案でございますけれども、私どもも千葉市で開催されましたドローン宅配等分科会の議事録は確認いたしましたが、もう少し詳しく、水産庁といたしましても、漁業関係者に対してどのような調整が行われたのか、事実をよく確認して、問題があれば円滑な調整に向けて指導してまいりたいと考えております。